開け方のコツということですが、どうお教えしたらいいものか難しいですね。
「こじあけ」といいますが、実際にはこじあけるものではありません。
使い方は、隙間に押し込む感じです。
竜頭のあるところの反対側に押し込むことが多いですが、若干の危険があります。
押し込みすぎて、蓋が開いたのはいいが中の機械まで「こじあけ」を滑らせてしまうことがあるからです。
実は、多くの時計はそこにコイルがあります。コイルを引っ掛けてしまうと時計は壊れてしまいます。
そこで、比較的安全な場所を押し開けることにします。
6時のあたり、ちょうど時計バンドがあるところを、「こじあけ」を時計バンドに押し当てて、隙間に差し込みます。
少々力がいる場合もありますが、押し込むストロークは1ミリくらいの感じでグッと押し込んでみてください。
もしくは、時計バンドに押し当てながら隙間に「こじあけ」を当てて、てこの要領で持ち上げてみてください。
ほとんどの場合は開きます。
ただ、とても固くて開かないものもあります。
どうしても開かないものはプロにお願いしましょう。
そこで開け方を見てください。
コツをつかめば、ほとんどのものが開けることができるようになります。
大切な時計ですが、蓋を開ける作業は度胸と気合が必要です。
おっかなびっくりでは、絶対にあけることはできません。
それでは、Let's Try!!
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初めて電池交換にトライします。「こじあけ」のこつを教えて。
